給与計算の基本的な流れ

お客様より給与計算の方法についてご質問があったので、一般的な給与計算の流れを記載しておきます!

(1)給与総額の算定

基本給等の固定給のほか、残業手当などの変動給やパートさん等の時給制の給与総額を確定

(2)通勤費の算定

通勤費の支給がある場合は支給額を確定(通勤定期などの実費相当額)
(非課税限度額を超え、課税対象となる金額が無いか注意が必要)

(3)社会保険料の控除

社会保険の被保険者である場合は、標準報酬月額(※1)をもとに社会保険料本人負担額を控除

(4)雇用保険料の控除

雇用保険の被保険者である場合は、次の算式により計算した金額を控除
((1)と(2)の合計額)× 雇用保険料率(※2)

(5)源泉所得税額の控除

源泉徴収税額表に従い、源泉徴収税額を控除
対象となる金額は次の通りであり、扶養者の数を加味して控除
(1)-((3)と(4)の合計額)

(6)住民税の控除

前年の所得に応じて市町村より事業主に通知された、特別徴収税額決定通知書をもとに控除

(7)差引支給額の算定

手取り額を算定する (1)+(2)-(3)-(4)-(5)-(6)

 

(※1)標準報酬月額
7月1日現在の被保険者について、4月・5月・6月に受けた報酬の平均額を標準報酬月額等級区分にあてはめて、その年の9月から翌年の8月までの標準報酬月額を決定します。なお、支払基礎日数が、17日未満の月については、標準報酬月額の計算から除くことになっています。

(※2)雇用保険料率
2018年9月4日時点の一般事業の料率は、3/1000。